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「ザ、ゆもいずみ」in 郡山ビッグパレット

被災地慰問ライヴレポート その1

家を失って避難して来た人達、家は失ってないのに避難を余儀なくされた人達…
あれから4ヶ月経ち、仮設住宅ができて少しずつ減ってきたとはいえ、まだこんなに居らっしゃるのか、というのが第1印象でした。
我家では節電に努め、義援金を送らせて頂き、東京ではチャリティーコンサートにも出演。
でも直接現地に出向いて、それも避難所にて自分のフエを聴いて、少しでも癒しになってもらう機会はないかなぁ、と常々思っていたある日、同期生の泉君からオファーが来ました。
彼の高校時代の同級生で、被災地にていろいろな活動をしているH氏がコーディネートしてくれました。そしてこのライヴツアーが実現した訳です。

これから何回かに分けて、この度のツアーのレポートを綴っていきたいと思います。
(写真はクリックすると別ウィンドウで拡大します)



7月15日(金)1回目 郡山:ビッグパレットふくしま

日の出を見ながら東北自動車道を走る。車内にはキーボード、ミキサー、アンプ等の機材がひしめく。連休前の渋滞を考えて早朝5時(泉家は4時)に出発したのだが、意外と流れが良く、9時には郡山に入ってしまった。パーキングエリアやファーストフード店等で時間を潰しながら、最初の目的地「ビッグパレットふくしま」へ。

とにかくデカい建物。東京でいえばお台場のビッグサイト、千葉でいえば幕張メッセみたいな所である。
自衛隊の大掛かりな救援部隊が駐留し、すぐ隣りには仮設住宅が建設中。
2011.7.19-1

折しも外は33度にも昇る暑さだが、館内はうっすらと冷房が入っている。通用門から会場に移る途中、段ボールで仕切られた住居スペースを幾つも見かける。このようにして4ヶ月も生活しているのか…。精神的にも参ってくるのであろう。だから次第に治安も悪くなり、郡山警察も常駐するようになった。
2011.7.19-2

そんな中で最初の本番を向かえる訳だから、緊張しない訳がない。
そして本番開始。事前に送ったコンサートのチラシは何故か貼られておらず、館内放送もなし。そのせいか椅子を並べた席には、最初コワそうなオジさん1人しか聴いていなかった。
2011.7.19-3
因みにこのTシャツはユニクロの「Save Japan」シリーズ。

基本的には自分がMC(進行役)だが、自己紹介と曲の紹介が中心。あまり余計な事は喋らず、うっかり被災者の気持ちを逆なでしないように気をつける。ちょっと重苦しい雰囲気。ところが…。
泉君の楽譜が風にビュ~!と吹き飛ばされてしまった。
2011.7.19-4
弾きながら叫ぶ「拾ってくれぇ~」笑いが起こる。これで一気に空気が和んだ。
お客さんも次第に増えてきて、ふと見ると小さな女の子が1人居るではないか。そこで今やっている曲が終わったらアニメソングをやってあげようと思っていたが、いざアニソンを始めたら、その子はもう消えて何処かに行ってしまった。残念。ここに避難している子かな?それとも近所に住んでるのかな?

かくして緊張の第1回終了。自分達の演奏が受け入れられてホッとした。最初から腕組みして聴いていたあのオジさんや駐在しているお巡りさんとも終演後少しお話ができ、最後に「ありがとうございました」とお礼を言われた時は嬉しかった。「こちらこそ、本当にありがとうございました」

さて大急ぎで片付け。次の会場、福島市にある「あづま総合運動公園」に向かって出発。


2011.7.19-5
…避難者の方々が一日でも早く日常の生活を取り戻される日を心からお祈りいたします。
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テーマ : 音楽のある生活
ジャンル : 音楽

tag : 被災地 ライヴ 郡山 ビッグパレット 自衛隊 仮設住宅 ユニクロ SaveJapan

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プロフィール

Yumochan(ゆもとようじ)

Author:Yumochan(ゆもとようじ)
本名:湯本洋司
フルート&ピッコロ奏者。アレンジャー。
(属)芸大フィルハーモニア/アマデウス・クィンテット/ムラマツフルートレッスンセンター講師

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