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拝啓 85歳の洋司様

15才の少年が、未来の自分に向けて悩みを打ち明ける、アンジェラアキの「手紙〜拝啓十五の君へ」。
数年前に大ヒットし、今でも親しまれている歌ですね。

さて15才の自分といえば、丁度今から35年前。
ではもし、同じ35年後の自分に手紙を書くとしたら?




2012.12.21-1

『拝啓、85歳の湯本洋司様
先ず大事な質問。まだ生きてますか?
生きているとしたら健康ですか?体重は?血圧とかは?
あれから不健康な身体とかにはなっていませんか?まさかまだジムで重りを持ち上げてるとか!?
家族は?親戚は?友人は?皆お元気ですか?』

う〜む、50のオッサンが老後の自分に出す手紙は、やはり安否の確認か?

『世の中はどんな感じですか?大地震とかありましたか?原発はどうなってますか?地球はやっぱり熱くなっていますか?高齢者にとっては暮し易いですか?暮しにくいですか?
世界情勢はどのように変わってますか?平和ですか?それとも…。
Appleからはどんな製品が出てますか?』

全く、止め処もなく質問が出てくる。いや本当に全く想像もつかないので。

だがこうも考える。
15の自分と50の自分とではそんなに変わっていない部分もある。
人生そう簡単に安定はしないものだ。何処かしら不安なものだ。
だからこんな事を書いてみる。

『四十にして惑わずとか、五十にして天命を知るとか言われていますが、今の自分は全然そんな心境ではなく、迷い、悩んでいる感じがします。落ち着いてはいません』

あれ?ところで何で自分に出してるのに敬語なのかな?やっぱり目上だから?

こういう話に対して目上の自分は何て答えるだろうか?
あの歌みたいに『明日への岸辺へと夢の舟を進め、自分の声を信じて歩きなさい』って書くか?
それとも、『人生、まあこんなもんじゃないの?でも健康で平穏に暮らして来たからこそ、素晴らしい人生の証しなんだよ』と書くのか?

そこで、
『これまでの人生で素晴らしい体験はまあ、なかった訳ではないけど、人生こんなもんだろうとはまだ思いたくない訳です。もっと何かいい事があるんじゃないか?と。』と問うてみる。

突然85歳の洋司さんがキレた(かも知れない)。
バカ野郎!何甘っちょろい事言ってるんだ!もっと腰を据えてちゃんと生きなきゃ駄目だ。だから今の俺みたいになっちゃったじゃないか!

うんやっぱり、15才と50歳は自分の場合、あまり変わってないな。
何故なら、これと全く同じセリフで15才の自分に怒鳴りつけていたであろうから。

『ただ、やはり年齢を重ねて来た分、自分はこうだからこうなった、だからこうすればこのようになる、というような見通しが、数々の失敗を経て、少しは立つようになりました。しかしそうとも限らないのが人生です。それに、何といっても昔に比べて、そして現在に比べて"老後"が心配な未来の世の中だと思います』

ここまで(想像で)書いて、ある事に気づいた。
50歳にもなると、未来の自分に書く手紙は何かアドヴァイスを乞う手紙ではない。むしろアドヴァイスしなければならない。

『今の私は変なところでストイックで、変なところでいい加減です。そんな自分の性格故に身体を壊したり、他人に迷惑をかけていませんか?
そしてこうも問うてみる。
『自分の終焉についてはどのように考えていますか?悔いはありますか?』
また『バカ野郎!そんな事考えとらんわい』とくるかな?それとももう…。

ひとつだけ予想できる事がある。
もしこのまま大した病気や怪我もせずに長生きした場合、自分はやはりフルートは吹き続けていると思う。しかも、実年齢よりも少しだけ若さが保てているかも知れない。
何故なら、周りの大先輩フルーティストの方々が、お歳を召されても実際若々しいからだ。根拠はその呼吸法にあると思うのだが。
その意味では先程の『バカ野郎』みたいな対応は理想かも知れないが、くれぐれも周りに煙たがれない年寄りになりたいものである。

とりあえず、こう結んでおこう。

貴方が死ぬ時に(良い人生だったなあ)と思えるように、私も今からでも頑張りたいと思います



もし15の自分に今何かアドヴァイスするとしたら、何はともあれ、こう言いたいと思うのです。
洋司君、親に感謝し、そしてもっと大切にしなさい。親孝行したい時には親はなし、ですから…
(*`へ´*)\(−_−#)

2012.12.21-2
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テーマ : 頑張れ自分。
ジャンル : 日記

tag : アンジェラ・アキ 拝啓十五の君へ

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プロフィール

Yumochan(ゆもとようじ)

Author:Yumochan(ゆもとようじ)
本名:湯本洋司
フルート&ピッコロ奏者。アレンジャー。
(属)芸大フィルハーモニア/アマデウス・クィンテット/ムラマツフルートレッスンセンター講師

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