スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「バーチャル」と「リアル」

8月も晦日。今日はちょっと深刻な話をしたいと思います。



テレビを観ていると最近よく観られるのが「特ダネ映像」「投稿動画」の類い。
愉快なハプニングから迫力ある自然現象まで、画面から目が離せない面白さである。
「YouTube」「ニコニコ動画」をはじめ、動画サイトが激増したお蔭で、今やどんな映像も観る事ができる。どんな映像も、である…。

そう、良い映像ばかりとは限らない。先日、恐ろしい動画サイトを見つけてしまった

その内容はとてもここでは書けない。従って何の事を言っているのか、解らない方も多いであろうが、とにかくご想像にお任せする。一体誰が撮り、誰がアップしたんだか…とにかくそのサイトに貼られている動画が「ノンフィクション」である事は確かである。
しかもこの類いの動画サイトは1つだけではない、沢山あるのだ。

自分はホラーとかオカルトとかはそんなに苦手ではないつもりだったが、これらの動画を観た時は流石にショックで、やや暫く頭から離れなかった。

何故このようなサイトが存在するか?
それは人間の「怖いもの見たさ」という心理によるからであろう。その証拠に凄いアクセス数だ。

こういった"闇"サイトに対する不安は2つある。
ひとつは、ネット端末さえあれば、何時でも誰でも目にする事ができるという点だ。大人も子供も、男性も女性も。誰でも。
特に子供達には絶対見せたくない。フィルタをかけるだけで大丈夫だろうか?
国レヴェルで取り締まったり、アクセス制限とかできないものだろうか?

もうひとつは、どんなに恐ろしい映像でも、人によっては見慣れてくるかも知れないという事だ。

最近の「いじめ」の問題にしても、殺人・傷害事件にしても、内容が凶暴化している。
あんな映像ばかり繰り返し観ていると、同じような狂気に走る輩もいるかも知れない。
そういう意味では、凶悪な事件と恐ろしい動画サイト、この両者が自分には無関係ではないように思えてならないのである。


話はちょっと替わるが、先日シリアにてジャーナリストの山本美香さんが殺害されるという痛ましい事件があった。
テレビでは、彼女達が襲撃される間際まで回していたカメラ、そして銃弾を受けた(らしい)映像が流れていた。
真実を国民に伝える為にオンエアするのは大切かも知れない。しかし、幾ら何でもあちこちの局であの映像を何回も流し過ぎやしないか?
撃たれる瞬間のみ何度も繰り返した番組さえあった。小学生だって観ているだろうし。

あの瞬間だって考えてみればショッキングだが、ただ自分には何処かで見た映像だと思った。そしてその答えはすぐ判った。TVゲームだ。スマホのアプリさえ入手できる。いきなり敵が現れてこちらに向かって撃って来たりするのだ。殺るか殺られるかというゲーム。

このように、テレビ、ゲーム、そしてネット動画…怖い映像に囲まれてバーチャルとリアルの区別が薄れてくる昨今、全く以て心配な世の中である。



山本さんが撮っていた映像は、銃弾と共に途切れました。観ている側としてはあの時点で彼女の意識が無くなったような錯覚に陥りますが、実際は違うと思います。
映像は止まっても彼女はまだ意識はあった筈です。仮に即死だったとしても、一瞬でも痛みと苦しみに悶え、自分の人生を走馬灯のように省み、ご両親や友達等、いろんな人の事を想いながら次第に薄れていったんだと思います。
こんな風に人生が終わるとは…と悔やんでも悔やみきれなかったでしょう。「ご冥福を」なんて声もかけ難いのですが、今は安らかに眠ってほしいと願うのみ。本当に残念で悲しい事です。
スポンサーサイト

テーマ : 社会問題
ジャンル : ニュース

tag : バーチャルとリアル 怖い動画 いじめ シリア 山本美香さん

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Yumochan(ゆもとようじ)

Author:Yumochan(ゆもとようじ)
本名:湯本洋司
フルート&ピッコロ奏者。アレンジャー。
(属)芸大フィルハーモニア/アマデウス・クィンテット/ムラマツフルートレッスンセンター講師

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

Thank You for Visit
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。