机の上にリンゴがあたかも知れない
「”あたかも”を用いて例文を書け」という問題に対する珍解答として、このタイトルの文がラジオで紹介されたそうです。
「まるで~のように」というような文章が正解なのですが、思わず吹き出してしまうこの答え、日本語ってつくづく奥深くて面白いですな(?)。
ところで先日、こんな珍解答ばかり500例も集めた本を見つけて、思わず買ってしまいました。

(鉄人社:500円)
気に入ったのを幾つか紹介してみます…
国語
漢字の読み書き
「凹凸」→「テトリス」
「背筋にオカンが走った」→「お母が走った」
「庭にジョソウザイをまく」→「女装罪をまく」
次の文章を敬語にしましょう
「先生が来た」→「先生が来たでござる」
”あながち”を用いて例文を書け→「穴が小さくて覗けない」
英語
和訳
「No Smoking」→「横綱がいない」
「I throw it into the trash box.」→「私は伊藤をゴミ箱に投げた」
「Heidi lives in the Alps with her grandfather.」→「平次は親分とアルプスで暮らしたい?」
英訳
「ここに駐車をしてはいけません」→「Oh,no no no no hire.」
「私の祖父は2年前に亡くなりました」→「My grandfather went to hell two years ago.」
社会
「金剛力士像は片方が口を開け、片方が口を閉じているが、それぞれ何と言っているか」→「おい」「とまれ」
「江戸時代は士農工商で身分が分かれ、武士にだけ( )をさす事が許されていた」→「とどめ」
「北米大陸を流れる大河で、世界三大河川の1つに数えられる川は?」→「ミミミッピ川」
理科
「生きた化石といわれるこの魚の名前は」→「関サバ」
「哺乳類でありながら、卵から生まれるこの動物の名前は」→「ガンモドキ」
「タコ足配線は何故危険なのか」→「タコが感電死してしまう」
音楽
「ハンガリア舞曲等を作曲したこの作曲家の名前は」→「ズラームス」
「G線上のアリア等を作曲したこの作曲家の名前は」→「ゴッホ」
「荒城の月等を作曲したこの作曲家の名前は」→「たれきんたろう」
「ppの読み方」→「パイナポー」
美術
「レオナルド、ダ、ヴィンチの描いたこの傑作の名は」→「最後のばんしゃく」
正解は敢えてここに載せなくても大丈夫ですよね?
中には「どうせ解らないのならウケを狙っちゃえ」というような物もありましたが、本当にわからなくて苦し紛れに書いたようなのも…。また、笑えるけどあながち不正解とも言えない解答もありました。
何れにせよ、これを見た先生がユーモアのセンスがある方なら良いのですが…。「内申書」というイヤな物もありますしねぇ…。
自分はこの本を見て大笑いしたと同時に、何だか若いパワーも感じた気がします。どういう状況でこんな答えが出て来たかはともかく、素敵なセンスの持ち主ばかりで、「ああ、若いっていいなァ」なんて思ったりして。
かくいう自分にも身に覚えがあります。
確か小学校低学年の頃、「”やっぱり”を使って、文章を書いてみましょう」という問題に遭遇。
長めの文章を書いて下さいとの事。例えば「◯◯をさっきの所に置き忘れたかも知れないと思って戻ってみたら、やっぱりそこにあった」のような具合で。
そこで自分は、長けりゃいいんだろうと思って「やっぱり行こうかな。やっぱりやめようかな。やっぱりやろうかな。やっぱりやめようかな…」を延々と連発、親に大笑いされた記憶があります。
今になって思えばやっぱりこれも使い方としては別に問題ないわけで…(苦笑)
ところでこの本、必ず正解も載っているのですが、さっきの「ズラームス」の正解、「ブラーム」ですって。「ス」が抜けてますよ。
所詮その程度のレヴェルの本なんですナ。
「まるで~のように」というような文章が正解なのですが、思わず吹き出してしまうこの答え、日本語ってつくづく奥深くて面白いですな(?)。
ところで先日、こんな珍解答ばかり500例も集めた本を見つけて、思わず買ってしまいました。

(鉄人社:500円)
気に入ったのを幾つか紹介してみます…
国語
漢字の読み書き
「凹凸」→「テトリス」
「背筋にオカンが走った」→「お母が走った」
「庭にジョソウザイをまく」→「女装罪をまく」
次の文章を敬語にしましょう
「先生が来た」→「先生が来たでござる」
”あながち”を用いて例文を書け→「穴が小さくて覗けない」
英語
和訳
「No Smoking」→「横綱がいない」
「I throw it into the trash box.」→「私は伊藤をゴミ箱に投げた」
「Heidi lives in the Alps with her grandfather.」→「平次は親分とアルプスで暮らしたい?」
英訳
「ここに駐車をしてはいけません」→「Oh,no no no no hire.」
「私の祖父は2年前に亡くなりました」→「My grandfather went to hell two years ago.」
社会
「金剛力士像は片方が口を開け、片方が口を閉じているが、それぞれ何と言っているか」→「おい」「とまれ」
「江戸時代は士農工商で身分が分かれ、武士にだけ( )をさす事が許されていた」→「とどめ」
「北米大陸を流れる大河で、世界三大河川の1つに数えられる川は?」→「ミミミッピ川」
理科
「生きた化石といわれるこの魚の名前は」→「関サバ」
「哺乳類でありながら、卵から生まれるこの動物の名前は」→「ガンモドキ」
「タコ足配線は何故危険なのか」→「タコが感電死してしまう」
音楽
「ハンガリア舞曲等を作曲したこの作曲家の名前は」→「ズラームス」
「G線上のアリア等を作曲したこの作曲家の名前は」→「ゴッホ」
「荒城の月等を作曲したこの作曲家の名前は」→「たれきんたろう」
「ppの読み方」→「パイナポー」
美術
「レオナルド、ダ、ヴィンチの描いたこの傑作の名は」→「最後のばんしゃく」
正解は敢えてここに載せなくても大丈夫ですよね?
中には「どうせ解らないのならウケを狙っちゃえ」というような物もありましたが、本当にわからなくて苦し紛れに書いたようなのも…。また、笑えるけどあながち不正解とも言えない解答もありました。
何れにせよ、これを見た先生がユーモアのセンスがある方なら良いのですが…。「内申書」というイヤな物もありますしねぇ…。
自分はこの本を見て大笑いしたと同時に、何だか若いパワーも感じた気がします。どういう状況でこんな答えが出て来たかはともかく、素敵なセンスの持ち主ばかりで、「ああ、若いっていいなァ」なんて思ったりして。
かくいう自分にも身に覚えがあります。
確か小学校低学年の頃、「”やっぱり”を使って、文章を書いてみましょう」という問題に遭遇。
長めの文章を書いて下さいとの事。例えば「◯◯をさっきの所に置き忘れたかも知れないと思って戻ってみたら、やっぱりそこにあった」のような具合で。
そこで自分は、長けりゃいいんだろうと思って「やっぱり行こうかな。やっぱりやめようかな。やっぱりやろうかな。やっぱりやめようかな…」を延々と連発、親に大笑いされた記憶があります。
今になって思えばやっぱりこれも使い方としては別に問題ないわけで…(苦笑)
ところでこの本、必ず正解も載っているのですが、さっきの「ズラームス」の正解、「ブラーム」ですって。「ス」が抜けてますよ。
所詮その程度のレヴェルの本なんですナ。
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